日本語の読めない日本人・・・【俺だった】アミラーゼ問題

まじめな話題

はむログを読んでいたら「文章が読めない人増えたよね?」という話題のなかでアミラーゼ問題なる問題に遭遇しました。

その問題はこれです↓(答えはすぐ下にあります)。

画像

このアミラーゼ問題は有名な問題で、これを大学院生に出したところ答えを間違える生徒が続出したと。

なんと日本人の学生は全員不正解だったといういわくつきの問題です。

全員不正解は嘘松やろ?

と、理科すきすきおじさん(俺)はそう思いました(実際ソースはないようだ)。

理科すきすきおじさんの解答

理科すきすきおじさん的には「Aやな。」と直感で解きました。

理科大好きやからね!

解き方はこうです。

もう問題とか読まなかったです。

まず設問と選択肢を見て、セルロースは多糖類だから、比べるべきは選択肢のうちの多糖類であるデンプンである。デンプンを選んでA。

正解はA?でしょ?わーい。

あれ・・・ひょっとしてこの解き方少数派・・・?

そして、気づいてしまった。

俺、文章読んでない・・・。

https://hamwrite.com/reading-comprehension

グサッ・・・。

そうか・・・そうだったのか・・・

日本語が読めない日本人とは

将来年を取って視力や記憶力が落ちてるのにもかかわらず、理科すきすきおじさんみたいに「この文章はだいたいこういうことが書いてあるんだ」と思い込んでパッと見で判断する老害のことを言うのだ!

俺は老害予備軍だったのね。ガーン。

待って・・・いまさらこれ以外の読み方に変えていくのはきつい・・・。

仲間・・・仲間はいないか?一緒に老害になろう?

俺は仲間を探し始めた。文章を読み飛ばす仲間を。

文章を読み飛ばさないあまぼし氏

アミラーゼという酵素はデンプンを分解する

デンプンはグルコースが繋がってできている

セルロースもグルコースからできているが、デンプンとは形が違う

アミラーゼはセルロースを分解できない

あまぼし氏マジか。瞬時にこんなに読解するん?こんなん先生やん。

でもあまぼし氏はかなりの科学リテラシーがある、読書家で小説家志望の天才だからなあ。

そしてクールに解答はしない。あまぼし氏の脳内では答えがAなのは当然であって、その先を見ているのだ。

天才忍者しか登場しない漫画NARUTO。

図解して解答したfab5氏

‘1. アミラーゼという酵素はデンプンを分解する

2. アミラーゼはセルロースを分解できない

3. デンプンはグルコースが繋がってできている

4. セルロースもグルコースからできているが、デンプンとは形が違う

fab5氏の図解、完璧だった。

fab5氏はイラストの才能があって(先日もデザインTシャツが売れていた)、解答までに至ったプロセスを瞬時に絵にしていた(もちろん答えはA)。

完璧だったのにもかかわらず、俺はすぐにはわからずにこんな反応をしています。

思ったことすぐ書いちゃダメってツイッターで一番よく言われてるじゃん!

何やってんだ俺は。

悲しむfab5氏。すまぬ、すまぬ・・・・

てっちさん、フォローありがとう。

fab5氏はあまぼし氏と同様に文章を読解していた。

やはり天才か。

そして将来一緒に仲良く老害できる仲間ではなかった。

さようなら、fab5

(マナビヤ氏は名前がよく変わるのでID呼びです。)

謎のポイ氏

B!・・・なんでや・・・・・・

デンプンカンプンてなんや。
正解!

デンプンカンプンだと・・・?

わかんないふりして遊んでる?

ポイ氏はいつもひょうひょうとしてるから間違えたのかあってるのかわかんない!

わかんないよぉ!

俺と一緒の人はいないの?

みんなが何考えてるのかもうかわかんないよ・・・助けて・・・

知っていたぼの氏

かわいいぼの氏

知っている人キター

知っている人待ってたんですよ。

知っているってことはぼのさんも科学好き好きなのかな?

もしかしてなかm・・・・

文章読んでた!仲間ではなかった!

僕は~ひと~りだ~ああ~~~(フジファブリックの名曲アンセムの音程で)

まとめ

日本語が読めない日本人って誰だよ・・・って将来の俺でしたというオチ。

悲しい!

問題文読まない人が自分以外いないのがショック、みんなが分かりやすいと絶賛のマナビヤ絵を読み解くのに時間がかかったのもショック。

アスペじゃん!

将来ジジイになったとき「マスクなし」の張り紙見て「ああ、店頭広告が張ってある、マスクって書いてある」って思ってドラッグストアに入って座り込んでしまうのだろうか・・・。

マスクが陳列されるまで店内に座り込む老害。ツイッターより。

もし俺がこんなんになってたら遠慮なくたたき殺してね!

おわり。

あとがき

アミラーゼ問題の本質に気づいた人々から「問題の文章がおかしい」という指摘。

じゃあこの文章の何がどこがおかしいのかというと、ずばり「同じグルコース」と「形が違う」の部分です。

同じグルコースではない

αグルコースとβグルコース。

デンプンはα-グルコース分子が重合したもの。

セルロースはβ-グルコースが重合したもの。

なので、違うグルコースなのです。

デンプンとセルロースの違いを説明するときに、同じグルコースと表現するのは常日頃わかりやすさを追求している科学者の仕事ではありません。

ひっかけ問題を作ってやろう!とする人の意思を感じます。

「形が違う」という表現は科学にはない

先ほどわかりやすさを追求している科学者と書きました。

科学の世界では文章が難解にならないように科学用語にはルールがあります。

それは「一つの用語に一つの意味」が定義されているということです。

誰が読んでも同じ意味の文章になるように心がけているんですね。

科学用語に「形」という言葉はありません。

ですので「形が違う」というのは使ってはいけないのです。

ではどう表現するのかというと、

「デンプンとセルロースは立体が異なる」や「結合が異なる(デンプンはαグリコシド結合、セルロースはβグリコシド結合)」となります。

科学の話をしているときに「デンプンとセルロースは形が違うっすねー」と言えば「どこが違うの?」と総ツッコミに会いますし、文章で「デンプンとセルロースは形が違う」と表現した場合、その人は科学者ではないです。

以上です。

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