バダサイ、ディスられどもアンサーせず

ヒップホップ
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2020年10月12日未明に、ラッパーのバダサイさん(舐達麻)が、

ラッパーのケニーGさんによって、

SNS上でディスられた件について進展がありました。

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ディス直後のバダサイの反応

俺たちは普通の人間、だからこそ誰よりも真剣に音楽をやってる

https://natalie.mu/music/pp/namedaruma

こちらが最新のバダサイさんのインスタストーリーの画像です。

音楽ナタリーのインタビュー記事の一部ですね。

これが意味することとは一体何なのでしょうか。

結論から言うと正直少しがっかりしました。

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何のアンサーにもなっていない

「俺たちは普通の人間、だからこそ誰よりも真剣に音楽をやってる」。

これを聞いて思ったのは「アンサーになってない」でした。

誰よりも真剣に音楽をやってるなんでことは、

今誰も聞いてないんですよね。

率直にケニーGとのコラボ曲を出さない理由。

それをみんな知りたがっているはずです。

そしてあのケニーGとの電話内容は真実なのか?ということにも一言欲しい。

ディスられているのに3日放置した後の返しが、

インタビュー記事の貼り付けだけで終わりで良いのでしょうか。

ラッパーはこういうディスられた時は、

すぐラップで返すというイメージありましたけどね。

とはいえそもそもケニーGさんのあのインスタ鬼更新が、

いわゆるHIPHOPのディスかと言われるとそれは微妙なので、

HIPHOP的なアンサーをする必要はないのかもしれません。

舐達麻が真剣に音楽をやっていることは皆知っています。

では、「俺たちは普通の人間」の方に伝えたい意味があるのでしょうか。

少なくとも記事上の意味は、

「俺たちは(音楽の特別な才能がない)普通の人間」ということだと思います。

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サグ(thug:悪)なんじゃねえのかよ?の答えか

サグ、サグって言ってる割には・・・

バール買いに行かせるのによ?

何で?怖いねって。

ケニーGインスタライブより

ケニーGさんが不満げに文句をたれています。

確かにバダサイさんは「バール買いに行かせた今藤

という歌詞であまりにも有名な「FLOATIN’(注)」

の中で「警察は迷惑で不必要」と歌っているほど、

警察や法律を恐れない生粋のサグとして知られています。

今回「警察に目を付けられたら活動しづらくなるから、

ケニー君との曲は止めてる」という言い訳をしたせいで、

ケニーGから「お前らは警察上等のサグだったんじゃないのか。

じゃあ初めからやるなよ」と詰め寄られています。

ケニーGの言うことはもっともなのです。

バダサイさん、「暴力怖いんで」「俺たちは普通(かたぎ)の人間です」

という逃げ方はっきり言ってダサいです。

埼玉県出身の一般人シャバサイさん、お疲れ様でした。

注:フローティン。バダサイさんたちが金庫破り時代の体験をもとに作られた歌。

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バダサイはシャバ僧なのか?

普段はいきがっているのに、窮地に立たされると途端に弱腰になる

Weblio辞書

バダサイさんはインスタライブで大麻を吸っているところを放送したり、

過去にかつての金庫破り友だちだった今藤に対して、

刃物の画像で脅迫したりしてるので、

いきがっている」と言えます。

であるのに怖そうな人に詰め寄られたら「普通の人間です」と主張する。

しかも直接じゃなくフォロワーに向けて。

これは弱腰と言えるでしょう。

つまりバダサイはシャバ僧ということになります。

これは私の意見ではありません。

Weblio辞書に載ってることです。

私は悪くありません。

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どう考えても「普通の人間」ではない

深谷の今藤グループ

聞いたこともねえモグリの集まりが

APHRODITEGANG

ヤル とはやってやるよ(注:やるときはやってやるよの打ち間違いと思われる。地味にダサい。)

バダサイさんのインスタストーリーより

そしてバダサイさんは「俺らは普通の人間」

という言葉を使ってカタギであることをアピールしていますが、

普通の人間は刃物の画像で人を脅迫なんかしませんし、

大麻を子供の前で吸っているところを、

インスタライブで放送しません。

舐達麻はこの「歌詞でもワルで、実際も本当に悪

という強い独自性が従来のギャングスタラッパーとは一線を画していて、

その部分が好まれ広い支持を集めていました。

たとえば昔のラッパーの話をしますが、

SEEDA(SCARSのMC)による

「俺に触れたら落ちる言葉の囲い」や、

NORIKIYO「リリック帳開きゃ満タンのBullet(弾丸)

のように言葉や歌詞を武器に見立てて悪ぶる、

でもちょっと悪い人と見せかけて面白いと思わせる。

こういった魅力のギャングスタラップは、

過去にたくさんありました。

舐達麻の「高々大麻ガタガタ抜かすな

違法大麻不法所持してる肌身離さず

というパンチラインは新鮮で刺激的でしたが、

悪以外の解釈しようがない笑えない歌詞ですよね。

嘘が捲れてしまったら取り返しがつかない売り方をしていたのです。

遅かれ早かれ誰かしらに突っ込まれるのは、

時間の問題だったということです。

いよいよツケを払うときがきたということでしょう。

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シャバサイはどうすればよいか

2020年10月16日現在、関西在住の無名ラッパーである

阿修羅MICさん(BADHOPとrykeyがもめたときにもしゃしゃり出てきた仲裁大好き先輩ラッパー)

が、ケニーGと話をするため自動車で東京に向かっているようです。

適当な予想ですがケニーGさんに示談金を支払って、

一緒に頭を下げてくれると思われます。

今後はバダサイさんは大麻をやめて、

法律を守り警察に守られながら、

リアルなアーティストとして

生まれ変わってくれることでしょう。

頑張れ、舐達麻!

以上です。

コメント

  1. ケニーGとかいう売れてないよくわかんないラッパーに絡んでくうちに心底相手にするの嫌になったんだと思うバダサイは。
    実際ネチネチしつこいし面倒臭い奴だし。
    相手にされてないのが真相。それ以外のなにものでもない
    本当ただのケニーGの売名
    デビューすると騙されて抱かれた売れないアイドルみたい

    • コメントありがとうございます。なるほど~。

  2. ギャングなのかエンターテイメントなのか?本当の事はどうでもいいが我々が求めてんのは舐達磨が彫物ガッツリいれてラップもサグでかっこいいという事実。なのでサグなイメージ?でい続けなきゃ成り立たないんですよ。
    ケニーGがいきなり現れて炎上させてるけど、それもHIPHOPなわけだからそれはそれでいいと思う。

    • コメントありがとうございます。

  3. 逆におもしろい記事

    • 読んでいただきありがとうございます!

  4. そもそも日本のHIPHOPはお遊びみたいな所あるしね。向こうも今はアングラ絡みは少ないみたいだし

    • コメントありがとうございます!

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