【英語は三人称視点】サウスパークから学ぶ英語

風刺
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はじめに

英語を聞いた時の違和感って一体なんなのでしょう。

これまで長い期間英語を勉強してきました。

だから知らない単語がある、会話のスピードが速いという悩みはある程度克服したと思います。

そのはずなのにネイティブの会話を聞いていて、「なんで今それを言うの?」「なんでそんなことを聞いたの?」という、ちょっとした違和感のせいで思考が止まってしまう。

思考が止まったせいで聞き逃してしまう。

聞き逃したためリアクションが遅れてしまう。

皆が笑うタイミングで自分も笑えなかった経験は何度もありました。

日本語に訳しにくい!日本人はそんな言い方しない!・・・という英語表現に悩まされて生きてきました。

英語は神の視点、日本語は虫の視点である

今回日本語と英語の視点の違いを知ったことで、「そういうことだったんだ!」という気付きが得られたのでシェアーしたいと思います。

詳しくはゆる言語学ラジオや下のnoteを読んでみてください。

英語は荒野行動であり、日本語はCall of Dutyである。日本語と英語の違いを生んだのは「神の視点」があるかどうか。

ゆる言語学ラジオ より
【英語】視点の違いだった!!神vs虫??|Rae🌸英語小ネタ|note
G’day! みなさま、こんにちは。 お休みいかがお過ごしでしょうか。 英語と日本語の文構成って本当に違いますよね。何で、こんなにも違うのだろうと思った時にたまたま出会った書籍があり、そのコンセプトが私の中でしっくりきました。 今回はそのコンセプトについて難しいこと抜きでビジュアル的に掘り下げていきたいと思います。...

サウスパークに出てくる三人称視点表現

キス後のスコマルのセリフ

シーズン13第9話「バターズ・ボトム・ビッチ」から。

バターズがスコット・マルキンソン(スコマル)を5ドルで誰とでもキスするビッチ、サリー・ダーセンに会わせるシーンです。

it’s almost like having someone care about you.

このセリフ私は訳せませんでした。

単語は全部簡単なのでセリフ自体は聞き取れるのに意味が全く分からない。

無理に直訳すると「誰かがあなたをケアさせたみたいだ」となります。

キスした後こんなこと言うだろうか?

いや言わない。「ケア」ってなんだろう。

少なくとも日本人は誰も言わないでしょう。

でもスコマルは言いました。

someoneって誰のこと?youって誰のことなんだ?サリーか?スコマルかバターズか?

さんざん考えた結果その答えは「三人称視点」にありました。

キスする自分を連想するスコマル。

”having someone care about you”の文章をまるごとグーグル検索につっこんで調べたら、

女の人と男の人が抱き合っているのを三人称視点で撮影した写真がたくさんでてきます。

スコマルの頭の中では、キスした瞬間このシチュエーションを連想し「”having someone(=サリー) care about you(=スコマル自身).”」と言ったのでしょう。

キスした瞬間魂が抜け出て肉体の自分を離れたところから見ているかのような表現ですが、英語が三人称視点であるということの典型だと言えます。

余談ですがヤマパの翻訳では「まるで愛にちゅちゅまれた気分だ」です。

良い翻訳ですね!

うまく日本語の一人称視点に置き換わっていてなおかつスコマルが滑舌悪いのも表せています。

おい入れねえぞ!

Oof, I feel silly. They’re not gonna let us in!

シーズン24第2話「ワクチン・スペシャル」冒頭のシーン。予防接種会場「ウォルグリーンズ」に駆け付けたアドラー先生とマッケイ。

日本語話者なら「おい入れねえぞ」というところだが英語は三人称視点のため強大な力を持つ巨大建造物が主語で、ちっぽけな自分らを俯瞰して「奴ら俺らを入れさせないぞ」となっている。

まとめ

英語が三人称視点である証拠を見つけたら随時ここに追加します。

いじょうです。

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