Kimetsu no Yaiba Episode 1

あたおか

「鬼滅の刃エピソード1」

登場人物

ヌカタ

宇宙船ノアの箱舟号の乗組員だった少年。備長炭作りの名手で、満タンの備長炭を背負っても真っすぐ立てるほどの筋力と靴底の摩擦係数を誇る。

キヌヨ

ヌカタの妹かつ妻で宇宙船ノアの箱舟号の乗組員だった。

子宝

惑星スノーで生まれた地球人で、ヌカタとキヌヨの子供たち。古代日本史の神々並みに血が濃い。

スノ子&エイリアンボーイ

スノー人の女。普段は町に住むヌカタの愛人でヌカタの子、エイリアンボーイを授かった。

保健所の職員

スノー人の男で動物愛護週間でパトロール中の保健所の職員。「殺」と書かれた刃物を抜き身で携帯している。

惑星スノー

年がら年中雪が降っている、地球によく似たスノー人が住む星。日本の江戸時代くらいの文明がある。排他的で、地球人であるヌカタたちを迫害し山に追いやった。

あらすじ

西暦2556年。第四次世界大戦の戦火から逃れるために地球を飛び立った「ノアの箱舟号」でしたが、普通に食料が尽きてしまい適当な星に不時着することになりました。

不時着したのち、残った資源の分配でもめたジジイどもの内紛によって宇宙船の自爆ボタンが押されてしまい、ヌカタとキヌヨの兄妹以外全員死んでしまいます。

これは地球人最後の生き残り、ヌカタとキヌヨの物語です。

「はあ、はあ、寒い・・・」

見知らぬ雪深い惑星に降り立ったものの宇宙船は爆発して消失、キヌヨは意識不明、ヌカタも頭にケガを負っています。

「これから俺達どうすればいいんだ・・・キヌヨ!しっかりしろ!兄ちゃんが助けてやるからな!」

爆発炎上する宇宙船から逃れるヌカタ。備長炭運びで鍛えた足腰がものを言います。

どうすればいいんだ

そしてときは流れ10年後。

地球人はもう自分たち以外いないことを知り覚悟を決めたヌカタとキヌヨは近親相姦をして三人の子宝に恵まれました。地球人を絶やさないようにするためです。またヌカタはスノー人の女、スノ子ともチョメチョメをして、エイリアンボーイもさずかりました。ジャンプ漫画の混血はたいていパワーアップするからです。

そんなある日の朝、ヌカタの愛人スノ子が珍しく山に来て言いました。

「プリリリププリリリ?(スノー語:スンゲエタイリョウダナ?)」

「ああ、今年は豊作だ。町までちょっと備長炭ウーバーイーツに行ってくるぜ。」

ヌカタ一家は基本迫害されているため山で暮らしていますが、備長炭職人のヌカタは努力が認められ、たまになら町に降りて備長炭を売ることができるのでした。

何の用?

「(山に何の用だろう?)」

不思議に思いながらも大量の備長炭を売りさばくため、町に急ぐヌカタ。

乞食

「ちょっとお兄さん、この赤い小判しかないんだ。これで売ってくれよ!」

町に着くなり呼び止められるヌカタ。

「なんですかこれは?こんなおもちゃで買えるわけないでしょう。今忙しいんですよ」

ヌカタはムッとしていいました。

このように町では地球人を下に見たスノー人が安く備長炭を買いたたこうとむらがってくるのですが、非常に迷惑です。

ヌカタにとって備長炭はたまにしか売りに来れないのです。遊びでやっているわけではないのです。詐欺行為を決して許してはいけません。

その日の夕方、町ですべての備長炭を売りさばき金に換えたヌカタは山に帰ってきました。

「(ふう。儲けたね。それにしてもスノ子、なんで今日はエイリアンボーイを連れて山に向かっていったんだ?)」

今朝すれ違った愛人のことを考えながら家の前まで来たヌカタでしたが、なんとキヌヨが倒れているではありませんか!

「キヌヨーッ!」

「大丈夫か?あれ?全員死んでね?」

死んでる・・・

家の中を見ると、キヌヨとの間に生まれた三人の子宝、スノ子、エイリアンボーイも全員死んでいました。

「やべえ、逃げないと俺も殺される!!」

あれ?おかしいですよ?

「あれ?このシーン前にもあったぞ?」

まだかすかに息があるキヌヨを担いで走るヌカタ。備長炭で鍛えた筋力は伊達ではありません。どこに逃げていいかもわからずやみくもに走ります。とりあえずキヌヨを病院に連れて行かないといけません。

「グオオオ!」

「キヌヨ!?元気になってよかった!」

なんとキヌヨは蘇りました。血がたくさんついているものの軽傷だったようです。

こわすぎ

「こええよ!」

「まずい、元気になりすぎた・・・どういうことだってばよ」

これはどうみても狂犬病であり惑星スノーでは狂犬病はポピュラーな病気でしたが、ヌカタは医者ではないのと気が動転していてわからなかったのです。

そこへ保健所の職人が通りかかります。

「グッド・イーブニング。狂犬さん。」

対狂犬プロ中のプロ

「狂犬病ですね。この犬はうちで処分しておきましょう」

今日は動物愛護週間最終日で、このまま連れていかれると殺処分されてしまいます。それを知っていたヌカタは、

「たのむ、連れて行かないでくれ!キヌヨはたった一人の家族なんです!!お願いします!お願いします!」

土下座して懇願するヌカタ。必死です。

「うーん・・・そういわれましても法律で決まっていることですのでねえ・・・」

保健所の方も仕事です。

「うおおお!くらえ!」

トチ狂ったヌカタは自慢の怪力で手斧を投げつけました。国家権力に楯突いたのです。

保健所の人はそれを間一髪かわして言いました。

「そこまで言うならじゃあこの噛まないようにする奴つけとくんで、これで我慢してください。特別ですよ。」

人としての器の大きい保健所の方によってキヌヨは殺処分を免れました。

「ありがとうございます!ありがとうございます!」

特性エリザベスカラー

キヌヨは惑星スノー特性エリザベスカラーを装備し、正気を取り戻しました。

「また我々だけになりましたな(もごもご)・・・地球人倍増計画がおじゃんですわ(もご)。」

「皆殺しにするなんてひどいよ・・・誰なのマジで。もう怖くてこんなとこ住んでられないよ。」

かくして備長炭の売上金を握りしめヌカタとキヌヨは山を去ったのでした。

せっかく増やした地球人を殺したのは誰なのか。

ヌカタとキヌヨの逆襲がはじまる・・・!

めでたしめでたし。

コメント

タイトルとURLをコピーしました