サウスパーク感想 Chef Goes Nanners s04e08

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こんにちは、最近白髪が一本生えてるのに気が付いたおじさんです。

今日はサウスパークのシーズン4エピソード8”Chef Goes Nanners”を視聴したのでその感想を書いていこうと思います。

このエピソード自体は2000年発表で大変古いですが、時代を超えた普遍の面白さを感じられる良いお話なので、おすすめです。

はじめに、今回のタイトルの意味わかりました?

私は全くわからなかったので、Hinativeというアプリでネイティブスピーカーの方に意味をきいてきました。 

知らない人にとってはカナディアンカトゥーンだと思われているサウスパーク(笑)

 Nanners は bananas のスラングで、go bananas は go crazy という意味だそうです。

ミクシオンさんという方、調べてくださって本当にありがとうございました (ちゃんとアプリ内でもお礼はしています)。Hinativeはとても勉強になるのでおすすめです。

質問し対してのお礼と、日本語を勉強している人のお手伝いは忘れずにしましょう。

あらすじ

 サウスパーク市長室での陳情のシーンから始まります。

差別的なサウスパークの旗のデザインを変えたいシェフと、それは伝統だから変えるべきではないというジンボおじさんが激しく対立しています。

 一方サウスパーク小学校のスタンたちのクラスでは、「サウスパークの旗を変えるか変えないか」でディベートをすることになりました。

 署名運動するシェフ、なぜかKKKメンバーのギャリソン、KKKの集会に潜入するジンボとネッド、一緒に勉強しているうちにカートマンに惹かれるウェンディ、爆死するケニーなどの場面がカットバックしながら物語が展開していきます。

 最終的にこの問題の責任を持ちたくない市長は小学生のディベートの日に住民投票をぶつけ、全責任を子供たちになすりつけます。

 そして投票当日。大勢の市民の前でディベート大会が始まります。子供たちはこの問題に人種差別的な側面があることを認識していなかったことに大人たちは気が付きます。

 最後にシェフは、人種差別を気にするあまり自分が人種差別主義者になっていたことを謝罪し、また、ジンボも伝統を守ろうとしていたらいつの間にかKKKと同じ側になっていたことを反省し和解します。みんなが納得する旗のデザインもきまってめでたしめでたしなのでした。

 今回のお話は狂気バッドエンドすることの多いサウスパークにおいて、数少ないハッピーエンドとなっています。

今回のケニーの死に方

That was a good one!

いまのは良かったね。)

 お友達が死んでるのに「今のはよかったね。」

今回ケニーはミントと勘違いして胃薬のタブレット(発泡性がある)を大量に食べ、破裂して死にました。

 スタンとカイルのセリフがいつもの奴(「なんてこった!ケニーが殺されちゃった!」「この人でなし!)ではない、珍しい回です。にたにたと笑うジェラルドがいい感じです。

使える(使えない)英語表現

ここでは使える英語表現を見ていきたいと思います。絶対使えない表現もあるので、それは知識として頭に入れるだけにしましょう。

That flag represents a time when blacks were persecuted by whites. How can a black man not be bothered by it?

(この旗は白人に黒人が虐げられていた時代の象徴だ!どうすれば黒人はこれに悩まされないのだろうか?

 冒頭の陳情におけるシェフの怒りの場面。非常に真面目なことを言っていますね。声に出して読みたいセリフです。”a black man“の部分の語気の強さに「もうがまんできない!」という気持ちがあふれています。

Stan       : You don’t even know what you’re debating about half the time!

    (議題が何なのかさえわかってないじゃないかほとんどいつも!)

Cartman: Yes I do! (わかってるよ!)

Craig      : No you don’t!(わかってねえよ!)

 クラスでカートマンがみんなから責められているシーンです。

 Yes I do=はいそうです。と中学校で習ったとおりに訳すと意味がとれないので注意です。

If you don’t have respect for your past, then you can never expect to have a future. Nowadays, everyone wants to change mascots and flags because they’re not “politically correct.” Well, where does it end? 

(過去に敬意をもたなければ、期待する未来も得られない。最近みんなマスコットや旗を変えたがる。なぜなら「ポリティカリーコレクト(社会的な正しさ)」がないからだそうだ。じゃあ、それってどこで終わるんだ?)

 すごく真っ当なことをいってます。”politically correct“といいながら指2本を動かすジェスチャー「「フィンガークオート」、英語圏でよく見かけます。

 それにしても、2019年現在問題になっている「行きすぎたポリコレ規制」に対する警鐘が2000年当時からあったことに驚きます。

Stan:What, dude? I don’t see anything wrong with that flag. (え?おかしいところ無くない?)

Kyle: Yeah, me neither. (うん、僕もそう思う。)

 英語学習者がひっかかるやつです。「ないよね?」って聞かれて、無いなら「No」って答えなきゃならないのに内容に同意してYesといってしまう。私は過去何度も”Me too”って言ったことがある。

Yes, of course. Let the children be responsible.

(そのとおりだわ。子供たちに責任をなすりつけましょう。)

 この世で一番使えない使役letの使い方。この市長初めから一貫してこの件に関してやる気ないです。

Don’t apologize for me to that spearchucker!

謝るんじゃねえよ!あんな槍投げ野郎によ!)

 とんでもない発言にとんでもない絵面です。黒人=槍投げる人というスーパー差別表現はサウスパーク以外まず見られないのではないかと思います。サウスパーク世界においても、別話でヒラリークリントンに1回言わせているのと合わせて2回だけだと思います。現実世界では言わないようにしましょう。

 あと私このシーンでapologizeが自動詞だって覚えました。

I ain’t gonna listen to nothing! (何にも聞きたくねえ!)

 KKKの白いローブを着て歩いているジンボをたまたま見つけたシェフ。「違うんだ、聞いてくれ!」というジンボに向かってシェフが言った一言です。二重否定=否定の強調になっています。

まとめ

 めちゃくちゃな大人たち側の展開と割とほのぼのとした子供たち側の展開を行ったり来たりしながら、最後は合流し綺麗なオチで終わったという印象でした。サウスパークは本当に表現の自由の国アメリカという感じがして大好きです。英語の勉強にもなります。

 

 

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