大麻解禁論!その1

薬物
この記事は約8分で読めます。
スポンサーリンク

日本の法律では大麻を持っていたら牢屋に入れられるみたいです。

私はこれを知ったときちょっと面白いなと思いました。

持っているだけで罪って面白くないですか?

泥棒したら罪とか、人を傷つけたら罪というのは簡単に理解できますが、持ってるだけです。

あそうか武器とか爆弾とか猛毒とかと同じ類のものなのかと思ったらオランダでは合法で、一般人が普通に買って使えるそうです。日本でも所持は罪だけど使用するのは罪に問われないのだそう。なんじゃそりゃ!

私は大麻解禁論者というわけではありません。

法律を犯したい、一緒に犯そうよ!と言って若い人をそそのかしたいわけでもありません。

ただ危険なものを正しく怖がりたいと思っているだけです。

「ものをこわがらな過ぎたり、こわがり過ぎたりするのはやさしいが、正当にこわがることはなかなかむつかしい」。

寺田寅彦

これから10年前のカナダでかつて一回こっきりだけだけど吸いましたという話をしますが、

警察の皆さん、このブログをもし見つけたとしても私を捕まえないでくださいね・・・。

日本では何も(いいことも悪いことも)やってないです。

スポンサーリンク

なぜ大麻解禁なのか

画像
https://twitter.com/_Haruhi_N/status/1351036205681537029/photo/1

なんか最近やたら外国で大麻の非犯罪化のニュースを見る気がします。

この図の青が大麻合法国ということですけども、これは多いでしょうか。少ないでしょうか。

この手のニュースをはじめて見た時「大麻って一応麻薬やんか?なんで外国ではOKなんや!不思議不思議!」私はそんな風に考えていました。

オランダではもともとOKでカナダ、アメリカなどが続々解禁してきました。ということは白人さんには体に良くて黄色人種には体に悪いのでしょうか。いや、そんなことは無いはずだ!私も吸ってラリラリしたい!吸わせてくれ!一回でいいんだ!ケチ!

10代の頃は脳みその隅々まで好奇心で埋まっており、薬物に限らずいろんなことが怖くありませんでした。

スポンサーリンク

めっちゃ興味ある

大学生の頃ジャズミュージシャンの伝記をよく読んでいたのですが、マジでびっくりするぐらいだれもかれもが麻薬が原因で健康を損なって死んでいます。ビルエバンスとかチャーリーパーカーとか。

死んでなくてもアート・ブレーキ―の「マリファナをやっても演奏はよくならない。だが耳は良くなる。」というのがあって、おもしれーなーと興味を持つのと同時に「僕もマリファナをやってみたい!」と思うようになりました。でもやりませんでした。もしやってる先輩が近くにいて勧められてたらやってたと思います。でもそんな先輩はいませんでした。その代わりめちゃくちゃなお酒の飲み方とめちゃくちゃなタバコの吸い方を教わりました。それだけで十分楽しかったのです。

また一方で、当時田中耕一さんがノーベル化学賞を受賞し「田中フィーバー」とかいって世間を騒がせていた時期でもあり「僕もノーベル化学賞をとろう!」とそう思って一生懸命化学の勉強をしていました。

その後有機合成系の研究室に配属され、薬物を合成するための知識や技術が増えていきました。環境的には実験器具、試薬などがそろっていましたが、麻薬を合成することはしませんでした。法律を犯してまでできないよ・・・

スポンサーリンク

大麻を吸ってみた!

当時のルームメイトたちと

そしてそれから数年後ついに念願の大麻を吸う時が訪れました。

もちろん日本ではありません。カナダに住んでいる時の話です。

ルームシェアとか言っていろんな国の人達と複数で暮らしていました。

当時カナダでは大麻は合法だったのか、まだ違法だったのか・・・。吸ってもいい日とかがあったような・・・なんかそんなよくわからない状態でした。

しかし街にでてみるといたるところで大麻の臭いがしていました。香水のような化粧品のようなにおいです。市民はわりとみんな吸ってたような気がします。

シェアハウスに愛想の悪い髭モジャ頭皮ハゲのヨルダン人のおっさんがいたのですが、

ある日「そのたばこいい匂いだね。何の仕事しているの」と話しかけてみました。

「音楽関係だよ」

「これタバコじゃないよウィードだよ。マリファナ。」といって机の上のビニール袋をチラッと見せてくれました。中にはみどりがかった茶色の草が少し入っています。

そして「吸ってみる?」と言われたので私は「はい!」といいました。

このとき内心やったー!と思ってとてもドキドキしたのを覚えています。

(これがマリファナなんだ・・・)

なんか片方が細くて、もう片方が太い。

赤いひもで縛ってある。

そのヨルダン人は太い方に火を付けて、火が付いている方をなんと口に入れました!

(なんだとおお!!)

こわい!やけどしそう!こんな吸い方できんわー。あきらめよう。

そう思っていたらそいつはゆっくりと自分の両手の中に真っ白い煙を吐き出しました。

(エクトプラズムかよ!)

とても白くて濃い煙でした。タバコでこんな濃い煙はないなあと思いました。

そしてその煙を吸ってみろと私の方に差し出しました。

私は吸いました。その煙を全部。

一部始終を見守るルームメイトたち。

何の儀式だよこれ・・・でも吸わせてくれてありがとうヨルダン人。

警察の方!私は人生で一度も大麻所持してませんよ???この吸い方見てください!私は手を使ってませんよ!捕まえない!これ10年前のカナダでの出来事です!捕まえないでくださいね!

スポンサーリンク

大したことない・・・

味は・・・味ないなあ・・・。

よくわかりませんでした。

当時ネクスト・ゴールドという7ドルの安くて辛いタバコを吸っていたので、濃い煙に対してはガツンとくる喉越しを期待していたのですが、ほとんど空気が喉を通過したような感覚でした。

私は煙を吐き出しました。

感想を聞かれましたが、その時なんて答えただろうか。覚えていません。

どうってことないじゃん。と思いました。

すぐに劇的に何か変わるという感じではないです。

ただの生活音が音楽に聞こえたり、目を閉じればサイケデリックな映像が繰り広げられる・・・ということはありません。そうなって欲しかった。

もっと肺の中で煙をホールドした方が良かったのだろうか。

スポンサーリンク

でも気持ちよく寝た

つまんないと思いながらベッドに座ると私はものの数分でスコーンと気絶するように寝てしまいました。

寝てる時の感覚は蚕の繭の中という感じでしょうか。

やけに暖かく柔らかかった。

起きた時ルームメイトがかけてくれたと思われる布一枚だけで床に寝転がっていたのに驚きました。

板の上に薄着で寝てるのに柔らかく感じるのは異常な気がします。

スポンサーリンク

こわくないのか?

大麻を吸った経験はこれのみですね。

なんか吸ったという感覚がなかったです。

タバコの煙って吸うと煙が喉を通過する感覚があり、吸った瞬間ホッとするというか、タバコを吸っている満足感がすぐに味わえます。

大麻はそういうのがありませんでした。

なのでまたカナダに吸いに行きたいと思っています。

私が確実に言えるのは、大麻はたったひと吸いでとんでもない快眠が得られるということです。

でもこんど吸ったときはちゃんと幻覚が見たい!関係ないけどイエローナイフでオーロラも見たい!

お前はしきりに吸いたがっているけど怖くはないのか?と言われそうですね。

麻薬が怖いのは「禁断症状」だと思います。

禁断による精神的、肉体的苦痛から逃れるためにどんなことでもしてしまう人間になるのは怖い。またジャズの話をしますけれども、マイルスデイビスはヘロインを買うために命の次に大切な自分の楽器を質に入れたそうです。ビリーホリデイは注射痕を隠すために長い手袋をしてステージに上がっていたそうですが、体中の血管という血管に打ちすぎてあとは膣の両サイドに打つしかなかったそうです。

膣の両サイドの血管ってどこだよ・・・恐ろしいわ。

そういう状態を「依存」と言いますが、大麻にヘロインほどの依存性は無く、タバコよりも依存性が低いと言われています。大麻が欲しいばっかりに大切なものを手放したり、終日狂気のように叫ぶこともありません。

禁煙ができた私には大麻は怖くないのです!

(禁煙できた私偉いという話↓↓)

スポンサーリンク

日本で解禁なるか

今大麻を吸ってみたいという人は合法な国に行って体験すればいいとおもいます。日本で隠れて吸ったりするのはお勧めできません。

大麻の危険性ですが、効き目に個人差があるところなどがお酒に似てると思いました。で、お酒と組み合わせたら危ないかもと思いました。アルコールは薬全般の効きを強めたり弱めたりします。

仮に日本で今すぐ大麻解禁になったとして、最初期の混乱は避けられないでしょう。

混乱というのは、おのおのが大麻をどの程度吸ったらどうなるかとか、お酒と組み合わせたらどうなるかを把握したり、吸い方や吸う場所の常識が固まっていくまでに起きるあらゆるいざこざのことです。喧嘩とかレイプとかがそこらじゅうで起こりそうです。大麻酔い運転とか。知らんけど。

そしてたとえ合法であっても「この大変な時期にあいつらは大麻パーティーに興じるとはけしからん!」「大麻解禁しなきゃよかった」とか言って叩こうと思えば叩けるんですよね。

結局日本人の意識が今の日本人のまま大麻だけ解禁しても良い未来は来ないから解禁しなくて良いという考えに至りました。

スポンサーリンク

建設的な大麻解禁論とは

嗜好大麻が一般化するには日本の常識が入れ替わらないといけませんが、「常識が入れ替わる」というのは「世代が替わる」以外にはちょっと考えられません。世代が替わるというのはジジババ層が死滅するということです。20年ぐらい待ちましょう。

それとは別に、今の法律を少しは変えていこうという話はするべきだと思います。爆弾でも猛毒でもなんでもないものが手で持てないって、変だ。

いじょうです。

スポンサーリンク

参考にした本

<麻薬>のすべて 船山信次

スポンサーリンク
薬物
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ヤマッシナをフォローする
スポンサーリンク
知らスシ東京

コメント

タイトルとURLをコピーしました